実例紹介・リーダーのためのコーチングで集患数を増加したK歯科医院

『私自身、いろいろと努力はしているが、これ以上何をすれば良いのか分かりません。』
患者さん数が、今年に入って減ってきているとのこと。 近隣に、歯科医院が林立し始めているのだそうです。お電話をしてみると、K院長の悩みは多岐にわたっていました。
院長「あれこれ思い悩んでも仕方がないことは分かっているんだけどね。」
桑田「だいぶ、お疲れのようですね。」
院長「あはは。結構眠れなかったりしてね。」
桑田「そうでしたか。お辛いですね。」
院長「うちが、他よりそんなに劣っているとは思えないんだよね。」
その通りです。何が悪いという訳ではありませんでした。それでも、患者さん数は減っている。私は、リーダーのためのコーチングをご提案しました。
クリアリングとは、「もやもや」「引っかかり」「気になること」を『ただ聴く』ことで心をすっきりさせ、問題を明確にしていくコーチングスキルです。
- 近辺に歯科医院が増えて、患者数が減っている
- スタッフの育成にいつも悩んでいる
- 奥さんの実家と揉め事が起きて、仕事の最中も気になる
- 疲れやすくなった
- 患者さんとの会話が億劫だ
クリアリングで出た、「もやもや」「引っかかり」「気になること」から、現状と理想のギャップを測り、目標を設定します。
- 開業当初、理想としていたのは、どんな歯科医院?
- 自院のセールスポイント、ウィークポイントの見直し
- 奥さんの実家と揉め事が起きて、仕事の最中も気になる
- 自院のブランディング化
- 期限の決定
設定した目標に基づき、できる行動を洗い出します。
- 自院のウィークポイントの改善のために明日から取り組めることを、10個以上あげてみる
- 自院のセールスポイントの強化のために明日から取り組めることを、10個以上あげてみる
ここまでが、コーチングセッション一回目の内容です。
- ウィークポイントの改善 待合室を温かい「おもてなし」の空間にする スタッフとミーティングを行い、案を出し合ってみる
- セールスポイントの強化 医療面接の強化 初診の患者さん、外科疾患の患者さんの時間を、15分多く取る
1 行動結果 2 クリアリング 3 機能した点・機能しなかった点のディブリーフ 4 次回の前進目標設定の確認
- K院長の体調が良くなった
- スタッフと率直に意見交換ができるようになった
- トラブルやアクシデントに対して、強くなった
- 患者さんの話を聴くようになった
- 口コミが広まった
医院全体で「おもてなし」を実践し、 結果 集患数がコーチング開始時より30%UP!
職員全体研修から、参加を募って行うオープン研修、部署に特化した研修、少人数のクリニック研修まで、職場環境改善・改革意識と、スタッフの意識向上・行動変容に、お役立てください。 全国各地、どこへでも直接お伺いいたします。